Music Ally Chinaが今月中にローンチ

Music Allyはこれまで、著作権侵害が問題になっていた時代から、何年にも渡り、中国のデジタル音楽市場をカバーしてきた。今日では、中国は世界で第7番目に大きい録音原盤市場となり、何百万人もの人々がテンセント・ミュージックやNetEaseなどの音楽ストリーミング・サービスを利用している。

Music Allyでは、中国における音楽市場がどのように発展しているか、これが中国国内のアーティストやレーベル、そして中国進出を狙う中国国外の音楽業界関係者にとって何を意味するのか、ということに大きな関心を抱いてきた。そしてこの度、中国の音楽サービス企業であるKanjian Music(看见音乐)とパートナーを組み、上海を拠点とするMusic Ally Chinaを設立することとなった。

Music Ally Chinaでは、定期ニュース、そして、世界で活躍することを目指す中国アーティストおよび企業向けに戦略やアドバイスをソーシャル・プラットフォームのWeChatとWeibo上で、中国語で配信する予定となっている。さらに、欧米や日本の音楽企業が中国のオーディエンスと繋がるのを手助けすべく、中国における業界ニュースや技術確信、アーティスト・マーケティング戦略などの情報を今まで以上に取り上げる。

Kanjian MusicのCEOであるシェン・ジア氏は、ローンチに関して次のように語っている。「中国の市場は日々成熟しており、今回のパートナーシップは、ビジネス・インテリジェンスと実用的なノウハウを世界規模でもたらすことになるでしょう。Music Ally Chinaは、万里の長城の両側で何が起こっているのか理解することををこれまで以上に簡単にし、アーティストやレーベル、マネージャーに対して、コラボレーションや新たなオーディエンスにリーチする自由を一様に与えるものになると我々は確信しています」

Music AllyのCEOであるポール・ブリンドリーは「中国は世界でも有数の新しく重要な音楽市場としての地位を築きつつあり、この新たな事業は最適なタイミングで始まったと言えます。Music Ally Japanのローンチと同様に、より広範なグローバル市場に関して理解を深めることは、音楽業界全体の健全性を維持するために必要不可欠だと我々は考えています。そして、これら市場間の繋がりを築くことがその理解を促進することになると思います」とコメントした。

Music Ally Chinaのウェブページから、WeiboとWeChatのコードにアクセスが可能となっている。