アップルが2019年第3四半期(会計年度では第4四半期)の財務結果を報告した。売上高は前年同期比1.8%増となる640億4千万ドル(約6兆9,847億円)となり、当四半期の純利益は136億9千万ドル(約1兆4,931億円)を達成した。

Apple Musicを含むカテゴリである「サービス事業」が再び発表の主役となった。サービス事業の売上高は18%成長の125億1千万ドル(約1兆3,647億円)となり、同社の四半期記録を更新した。Apple Musicに関する詳細は明かされていないが、CEOであるティム・クック氏は、Apple Musicが、App Storeのように、最新四半期において、史上最高の売上高を記録したと報告している。

「我々は2020年中に、16年度のサービス事業の売上高の2倍を達成するという目標に向けて順調に進んでいます」とクック氏は述べている。