CONCEPT
カンファレンス・コンセプト

Music Ally Japanは、日本の音楽業界や音楽ビジネスに関わるあらゆる方に向けて、日本と世界の音楽業界/デジタルマーケティング領域のリーダー企業、クリエイター、キーパーソンが3日間に渡り登壇する、音楽業界専門のオンライン・カンファレンス『Music Ally Japan デジタルサミット 2022』を開催いたします。

今回のカンファレンスは「ファンとアーティストを繋ぐ新生音楽企業のデジタル戦略」がテーマです。
現在、日本に限らず、アジアの音楽市場、そして世界市場では、ストリーミング再生数やセールス重視の戦略よりも、「音楽ファン志向」の戦略に取り組む企業が急激に成果を挙げています。この潮流を推進するのは、ファン・コミュニティの発展に寄与し、音楽の新しい価値に柔軟な理解を示す新手のレーベルやマネジメント、新しい音楽体験や発見、収益化の機会を提供する新生企業です。

本カンファレンスでは、多様化とグローバル化が進む音楽ファンと直接繋がる先進的なアーティスト戦略に焦点を当て、企業の取り組みや成功事例を議論します。次世代アーティストの育成、世界基準なファン・エンゲージメント、音楽動画の収益化、音楽ファン・データ戦略、音楽×NFT×メタバース、クリエイターエコノミーなど、様々な領域のプロフェッショナルが登壇し、これからの日本の音楽企業やアーティストビジネス担当者に必要な「攻めのデジタル戦略」の視点と考え方は何かを紐解いていきます。

OUTLINE
開催概要

日程:2022年5月24日(火)、25日(水)、26日(木)いずれも17:00 – 19:30(予定)

場所:オンライン

参加費用・参加方法:Peatixより、ご希望のチケットをお申込みください。

https://maj-digital-summit2022.peatix.com/

  • リアルタイム視聴(Zoomウェビナー形式):無料(3日間通し)

  • 後日アーカイブ視聴(Vimeoでの動画配信):15,000円(全セッション対象の予定)

※今回より、イベント終了後も、約1ヶ月間、アーカイブ視聴チケットを購入できるようにいたしました。アーカイブ視聴期間は、約3ヶ月程度の予定です。
※アーカイブ視聴チケットを購入いただいた方には、イベント終了後、後日、動画の配信準備ができ次第、視聴方法をご連絡させていただきます。
※Zoom URLは、参加申込者専用画面に記載いたします。事前にお申込みいただいた方のみ視聴が可能です。配信URLの拡散等はご遠慮ください。また、画面の録画・録音はご遠慮ください。

主催・運営:Music Ally Japan

特別協賛:The Orchard、ORFIUM

協賛:Chartmetric

AGENDA
アジェンダ

※セッション内容および登壇者は、予告なく変更となる場合がございます。

【DAY 1】2022年5月24日(火)
テーマ:DISCOVER 〜 レコード会社? or インディペンデント? アーティストに必要な人・組織

  • 17:00-17:05 イントロダクション
    Music Ally Japan ジェイ・コウガミ、楯弥生

  • 17:05〜17:45 セッション1:<インタビュー>A&R最前線 〜多様化するアーティストの選択肢〜
    鈴木 竜馬(The Orchard Japan)
    インタビュアー:河村 剛志(Music Ally Japan)

  • 17:50〜18:00 セッション2:<プレゼンテーション>音楽ファンを巻き込むマネタイズ戦略とクリエイターエコノミーの基礎
    ロニー・クリーガー(Patreon Europe)

  • 18:05〜18:15 セッション3:<プレゼンテーション>アジア人アーティストが世界進出するためのファン獲得戦略 〜ビッグデータの先へ行くために〜
    ミッシェル・ユエン(Chartmetric)

  • 18:20〜18:50 セッション4:<パネルディスカッション>DIYアーティストに訊く:アーティスト活動とマネタイズのリアル
    SUKISHA(シンガー、トラックメイカー、マルチインストゥルメンタリスト)
    野田 威一郎(Wano株式会社、TuneCore Japan K. K.)
    モデレーター:楯 弥生(Music Ally Japan)

  • 18:50~19:10 Q&A

  • 19:10〜19:15 クロージング by Music Ally Japan

【DAY 2】2022年5月25日(水)
テーマ:COLLABORATE 〜 業界再編。音楽の価値を変える新領域と仕組み作り

  • 17:00〜17:05 オープニング by Music Ally Japan

  • 17:05〜17:20 セッション1:<インタビュー>”Malbeconomics” – ワインから学ぶSpotify経済学
    ウィル・ペイジ(経済学者)
    インタビュアー:ポール・ブリンドリー(Music Ally)

  • 17:25〜17:55 セッション2:<インタビュー>(仮題)ディストリビューターが提供できる価値 〜その歴史と現在、そして未来〜
    プラシャント・バハドゥール(The Orchard)
    インタビュアー:パトリック・ロス(Music Ally)

  • 18:00〜18:30 セッション3:<インタビュー>ソーシャル音楽動画ビジネスの可能性 〜UGC動画で変わる音楽エコシステム〜
    ロブ・ウェルズ(ORFIUM)
    インタビュアー:ジェイ・コウガミ(Music Ally Japan)

  • 18:35〜19:05 セッション4:<パネルディスカッション>今、改めて考える音楽出版ビジネスとその未来 〜カタログ売買ブームの中で考える、利用開発、シンクディール、DSPからの徴収額など「音楽出版の価値」〜
    見上 チャールズ 一裕(株式会社ソニー・ミュージックパブリッシング)
    ファビアン・ボナン(ヌーベルコレクション合同会社)
    モデレーター:山崎 卓也(弁護士、Music Ally Japan)

  • 19:05~19:25 Q&A

  • 19:25〜19:30 クロージング by Music Ally Japan

【DAY 3】2022年5月26日(木)
テーマ:CONNECT 〜 リーチからコネクトへ。日本における音楽ファン・エンゲージメント戦略の今

  • 17:00〜17:05 オープニング by Music Ally Japan

  • 17:05〜17:25 セッション1:<インタビュー>ポストコロナ時代に求められる世界標準なライブ戦略
    遍々古 史希(エイベックス・エンタテインメント株式会社)
    インタビュアー:ジェイ・コウガミ(Music Ally Japan)

  • 17:30〜18:05 セッション2:<パネルディスカッション>NFT/メタバースと音楽ビジネスの現在と未来
    グラント・デクスター(Fanaply)
    ヴィッキー・ナウマン(CrossBorderWorks)
    サイモン・スコット(CIRKAY、Push Entertainment)
    モデレーター:ジョー・スパロウ(Music Ally)

  • 18:10〜18:20 セッション3:<ワークショップ>(仮題)ニューノーマル時代のリアルな音楽マーケティング最新事例
    楯 弥生(Music Ally Japan)

  • 18:25〜18:55 セッション4:<パネルディスカッション>ショート動画とUGCマーケティング最前線
    ローカルカンピオーネ(TikTokクリエイター)
    中村 雄太(株式会社スターミュージック・エンタテインメント)
    小髙 望(株式会社スターミュージック・エンタテインメント)
    モデレーター:ジェイ・コウガミ(Music Ally Japan)

  • 18:55~19:15 Q&A

  • 19:15〜19:20 クロージング by Music Ally Japan

MAIN SPONSORS
特別協賛

SPONSORS
協賛


SPEAKERS
登壇者プロフィール

【DAY 1】2022年5月24日(火)
テーマ:DISCOVER 〜 レコード会社? or インディペンデント? アーティストに必要な人・組織

The Orchard room副代表
鈴木竜馬

1969年、東京生まれ。1993年SMEグループ入社、SCP~VISUAL WORKS(現ANIPLEX)を経て1996年、同グループを退社。その後、1999年初頭まで東南アジア各国~欧米諸国を旅する。1999年、WARNER MUSIC JAPAN入社。セールス、販売推進を経て2004年より、A&Rとして邦楽の制作宣伝に従事(主に、”RIP SLYME”、”BONNIE PINK”、”山下達郎”、”竹内まりや”などを担当)。2009年よりプロモーション本部部長として邦楽、洋楽統一の部長として宣伝業務に従事。2010年冬、WMJ内にレーベルunBORDE設立。レーベル・ヘッド就任(”きゃりーぱみゅぱみゅ”、”神聖かまってちゃん”、”高橋優”、”チームしゃちほこ”、”ゲスの極み乙女。”、”yonige”、”あいみょん”、”WANIMA”などのプロデュースを中心に同レーベルの陣頭指揮を執る)。2012年より、邦楽第一制作本部本部長、2014年11月より同社執行役員 兼(株)タイスケ取締役。2017年10月 より (株)CENTRO (100%WMJ子会社)代表取締役就任 兼WMJ邦楽制作統括を経て、2022年1月、同社退社。4月より、The Orchard Japan room副代表 兼コーポレートマーケティンググループ ゼネラルプロデューサーとしてSMEグループに再入社。

Patreonヨーロッパ地域ジェネラルマネージャー
ロニー・クリーガー

ロニー・クリーガーは、ドイツ・ベルリンを拠点にPatreonのヨーロッパ事業を統括する責任者です。Patreonでは、音楽、ポッドキャスティング、ビデオなど様々な創作活動を行うデジタルクリエイターのビジネス開発を支援し、クリエイティブ経済圏を拡大するためのメンタリング・プログラムや資金獲得サポートを提供しています。クリーガーは、ドイツの独立系音楽企業団体「VUT」のボードメンバーや、ドイツ文化評議会の「デジタル化とAI」専門委員会のメンバーでもあります。Patreon以前は、Beatportの副社長やチーフ・プログラミング・オフィサー、MOD DevicesのCEOなどを務め、ShutterstockやNative Instruments、LANDRなど音楽テクノロジー企業のアドバイザーとして、音楽、テクノロジー、クリエイティブ領域に携わってきました。

Chartmetricビジネス・インテリジェンス・アナリスト
ミッシェル・ユエン

ミッシェル・ユエンは、Chartmericのビジネス・インテリジェンス・アナリストとして、メジャーレーベルやインディーレーベルなど音楽企業のクライアントに対して、インサイトや戦略コンサルティング、分析レポートの提供を行っています。ニューヨーク大学にて心理学、メンタルヘルス、エンターテインメントビジネスの学士取得後、Chartmetricにジョインしました。クライアント支援に加えて、音楽大学とのパートナーシップ構築、音楽業界のジェンダー平等を推進する「Make Music Equal」イニシアチブの発足など、次世代のクリエイターや業界で働く当事者の活動を支援する音楽教育機関や非営利団体との関係構築に尽力しています。

 

シンガー・トラックメイカー・マルチインストゥルメンタリスト
SUKISHA

東京を拠点に活動するSinger / Track Maker / Multi-instrumentalist。音を愛する人々に驚きと発見を提示することを信条とし、音楽を産み出す過程を基本的に全て1人で完結させる。 ストリーミング総再生回数は累計3000万回を突破。ブラックミュージックを基調としつつ求める音楽のためにジャンルを横断することを厭わず、個性的でありつつ普遍的でもあるその音楽性は今も幅広いリスナーを新たに虜にし続けている。

Wano株式会社/TuneCore Japan K. K.代表取締役
野田威一郎

1979年生まれ。東京都出身。香港で中学、高校(漢基国際学校)時代を謳歌し、1997年に日本に帰還。クラブでイベント企画、デザイナーをしながら、慶應義塾大学を2004年に卒業。同年、株式会社アドウェイズに入社、メディアディビジョンマネージャーとして上場を経験。2008年に独立しインターネットサービスでクリエイターを支援する会社「Wano株式会社」を設立。2012年には TuneCore Japan K.Kを立ち上げ、現在に至る。

【DAY 2】2022年5月25日(水)
テーマ:COLLABORATE 〜 業界再編。音楽の価値を変える新領域と仕組み作り

経済学者、元Spotifyチーフ・エコノミスト
ウィル・ペイジ

ウィル・ペイジは、Spotifyにて同社初のチーフ・エコノミストを務めた経済学者です。それ以前はPRS for Musicのチーフ・エコノミストを務め、音楽市場の経済論「Rockonomics」の先駆者として知られています。Spotifyでは、カタログ楽曲やグローバル市場における著作権の価値の再定義、ヒット曲創出の方式の解明を提示してきました。これまでに著書「Tarzan Economics」や、リサーチペーパー「Twitch’s Rockonomics」を出版し、現在はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員、王立芸術協会フェロー、音楽企業のアドバイザーを務めています。

 

Music Ally チーフ・オペレーティング・オフィサー
パトリック・ロス

ジョージア州アトランタ出身。2007年、インディペンデント・レーベルとの仕事を通じて、イギリスの音楽業界で働き始める。その後、アーティスト向けのオンライン・プレゼンス管理プラットフォームであるDelta Nine Onlineをロンドンで設立。2012年、インディーアーティスト向けのデジタル・ディストリビューターであるAWALに参画。デジタル・マーケティング責任者として、アーティストマーケティング、レーベルサービスを立ち上げる。同時に、AWALの親会社である米音楽出版企業Kobalt Musicにて、音楽部門及びレーベル・サービス部門のデジタル・マーケティング責任者を兼務。2018年、Music Allyに参画。デジタル戦略本部長として、レーベルやマネジメントのマーケティング・キャンペーンや、デジタル戦略の開発、音楽業界向けのデジタル人材育成プログラムを担当。ウェストミンスター大学、ファルマス大学、バークリー音楽大学にて講師も務める。テネシー州ナッシュビルのベルモント大学にて、音楽ビジネスの経営学士を取得。

The Orchard エグゼクティブ・バイスプレジデント
プラシャント・バハドウール

The Orchardにて戦略部門責任者及びエグゼクティブ・バイスプレジデントを務める。2004年の入社以来、同社の新規市場開拓、価値提案の強化など、様々な成長戦略を指揮し、現在は、アジア及びアフリカでの事業拡大、世界各地での新規事業展開を統括する。The Orchard以前は、Virgin EMI Recordsにてセールスやマーケティングを担当した。

ORFIUM 最高経営責任者
ロブ・ウェルズ

ロブ・ウェルズは、音楽及びエンターテインメント企業向けの権利管理プラットフォーム、ORFIUMのCEOです。ORFIUM参画以前は、ユニバーサル・ミュージック・グループに14年以上務め、グローバルデジタルビジネス担当社長として同社のデジタル戦略やパートナー戦略を統括してきました。2017年、ORFIUMにジョインして以降、同社は独自のアルゴリズムに基づいた動画の権利認識ソリューションをメジャーレーベルや大手出版社に提供しています。

株式会社ソニー・ミュージックパブリッシング 代表取締役
見上チャールズ一裕

1988年 株式会社CBS・ソニーグループ(現:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社

2002年 株式会社ソニー・ミュージックパブリッシング

2010年 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント NYオフィス

2019年~株式会社ソニー・ミュージックパブリッシング 代表取締役

ヌーベルコレクション合同会社
ファビアン・ボナン

Peermusicという国際音楽出版社で、A&R(クリエイティブ・マネジャー)とカタログ・マネージャーを担当し、 20年間フランスで音楽出版業界に勤めていた。 その間、シンガーソングライター、バンド、作曲家達との契約やキャリア開発、アルバムの制作、映画のオリジナルサウンドトラックのレコーディング、CMや映画への楽曲提供と斡旋など行う。CM/大企業のテレビキャンペーン:ロレアル、オレンジ、シトロエン、ヴァッシュキリ(The Laughing Cow)、ネスレ等。 パリから東京に移住し、2018年に音楽会社「ヌーベルコレクション合同会社」を設立。 現在は、日本のレーベルやアーティストの、海外での映画やCMへのプロモーションやピッチング(シンクロ)を行っている。 日本の曲をライセンスした最近のクライアント例:Netflix、Sony Pictures、 Apple TV、Marvel/Hulu、 Chanel… 日本で、弊社は海外市場でのコンサルティングや戦略、外国人アーティストのマネジメントサービスを行っており、またPeermusic 著作隣接権部門 (隣接権の世界的な独立リーダー)に代理サービスを提供している。

【DAY 3】2022年5月26日(木)
テーマ:CONNECT 〜 リーチからコネクトへ。日本における音楽ファン・エンゲージメント戦略の今

エイベックス・エンタテインメント株式会社 チーフプロデューサー


遍々古 史希

2010年クラシック・ジャズのコンサート企画/制作/招聘会社からキャリアをスタート。海外の指揮者やピアニスト、オーケストラの招聘を数多く行う。 その後avexへ転職、洋楽興行に携わり、これまでにMadonna、Maroon 5、Nickelback、Celine DIon、Ed Sheeranなどの来日公演を担当。今年11月にはJustin Bieber自身初となる3大ドームツアーを敢行予定。2020年にAEG Presents社と共同事業AEGXを開始、今後、さらなる海外アーティストの招聘を行うだけでなく、フェスやイベントの共同開発、邦楽アーティストやアジアアーティストの海外展開を積極的に行っていく。同時に邦楽案件に関しても多くのイベントやツアー制作に携わっており、現在はゆずの全国アリーナツアーにおいて制作チーフとして稼働中。

 

Music Ally 音楽ライター、ポッドキャスター
ジョー・スパロウ

ジョー・スパロウは、Music Allyのエディトリアルチームで活動する音楽ライター兼ポッドキャスターです。音楽ビジネスの分析やテクノロジーを専門にするスパロウは、Music Allyでは音楽マーケティングの手法を紹介するSandboxや、業界分析に特化したThe Reportなど市場レポートや、Music Ally Focusポッドキャストの運営、音楽カンファレンスやイベントでのモデレーターを担当します。Music Ally以外では、SXSWやThe Greaat Escape、Most Wanted、Berlin Music Weekなどでの企画・運営に携わってきました。現在はライター業と並行して、イギリスのBIMM音楽院のベルリン・キャンパスで教鞭をとっています。

Fanaply共同創業者兼最高経営責任者
グラント・デクスター

グラント・デクスターは、スポーツ、音楽、エンタテインメント領域のトップ・ブランド向けのNFTプラットフォーム、Fanaplyの共同創業者兼CEOです。Fanaplyはこれまで、オリヴィア・ロドリゴ、Little Mix、ザラ・ラーソン、ナイル・ホーラン、5 Seconds of Summerなど世界規模のアーティストや、コーチェラ・フェスティバル、Rolling Loud、ライブ・ネイション、Death Row Records、アメリカン・エクスプレスなどのライブイベント運営会社やレーベル、企業と連携して、100%カーボンニュートラルなNFTプラットフォームをファンと権利者に提供しています。連続起業家のデクスターは、過去にTicketBreak(Ticketfly/Eventbriteが買収)、Open Road Recordings (ユニバーサルミュージックとのJV)、Fan Experience、MapleCoreなどの設立や経営に携わってきました。

CIRKAY & Push Entertainment 共同創業者
サイモン・スコット

サイモン・スコットは、Eluvioブロックチェーンを活用したNFTのローンチやデジタルファンクラブ体験を実現するWeb3時代のスタートアップのCIRKAYと、音楽業界向けのeコマース技術を提供するPush Entertainmentの共同創業者です。スコットは1996年にオアシスやOrbitalの全世界ウェブ配信に携わって以降、音楽テクノロジーの領域に進み、2001年にはダフト・パンクのアルバム『Discovery』においてオンラインコミュニティ「The Daft Club」設立を実現するなど、常にアーティストのファンエンゲージメントの最前線にいます。スコットは2022年、Pushの社内ベンチャーとしてCIRKAYを創業。低開発コストかつ低電力消費技術を軸に、クリエイター・フレンドリーなユーティリティNFTや、収益化を可能にするマーケットプレイスを開発しています。

CrossBorderWorks最高経営責任者、音楽権利テクノロジー・アドバイザー
ヴィッキー・ナウマン

ヴィッキー・ナウマンは、テクノロジーと音楽の領域で、ライセンシング、パートナーシップ、著作権、成長戦略、グローバル戦略開発に特化したコンサルティング・アドバイザリー会社CrossBorderWorksの創設者とCEOです。彼女のクライアントには、Beat Saber/Oculus、SoundExchange、Downtown Music、Spotify、ワーナーミュージック・グループ、Q&A、Aim Lab、PlusMusicなど、多数の音楽企業や、イノベーション領域のアーリーステージ・スタートアップがいます。起業する以前は、7digitalの米国社長、Sonosのグローバル・アライアンス責任者などを務めてきました。ナウマンはアイオワ大学を卒業後、TRIUM Global Executive MBAを取得しています。

株式会社スターミュージック・エンタテインメント音楽事業部 レーベルグループ
小髙望

14歳からギターを始め、学生時代はバンド活動に没頭。SNS総フォロワーは10万人を超え、のちにTikTokへ投稿した自身のオリジナル楽曲「イグノア」はUGC3,000件、関連動画1,500万再生超えを記録。 その傍ら株式会社スターミュージック・エンタテインメントへ入社し、自身の経験やノウハウを生かしA&R・デジタルマーケティングプランナーとして現在従事している。

TikTokクリエイター
ローカルカンピオーネ

TikTokからダンスで流行を生み出すトレンドメーカー。 2020年にダンサー3人が集まり結成。 様々な楽曲にオリジナルの振りを付けて日々投稿しており、数多くの流行をTikTok内で生み出している。 また、TikTok内での流行だけでは留まらず、音楽配信サービスやその他メディアまで派生しバズった事例は数知れず。

スターミュージック・エンタテインメント取締役COO
中村雄太

音楽・SNSを軸に様々な事業を手掛ける。 音楽プロデューサーとして様々なオリジナル楽曲やコンピレーションアルバムをプロデュースし、様々なチャートで1位を獲得。 また、ショート動画プラットフォーム「TikTok」と提携し、総フォロワー数2億人のMCN(マルチチャンネルネットワーク)の運営やマーケティングソリューションを提供。クリエイターマネジメント/音楽プロデュース/広告プランニング/制作・キャスティング等を内製し、Z世代・ミレニアル世代に様々な角度から発信をしている。 現在は日本工学院ミュージックカレッジにて特別講師も担当し、エンターテインメント・音楽業界で活躍できる人材育成も行う。