音楽マーケティングツールを開発するLinkfireは、YouTubeおよびYouTube Musicからの詳細なデータ取得を開始することを発表しました。Linkfireは「YouTubeそしてYouTube Musicのクリック数に加えて、ユーザーのインタラクションが再生数に変わったかのデータも把握することが可能になります」と述べます。

Linkfireのアトリビューション分析にデータを提供するのは、YouTube以外に、すでにApple MusicやDeezer、Pandora、中東のAnghami、アフリカのBoomplayなど、世界展開する音楽ストリーミングサービスが同社と合意しています。

未だアトリビューション用のデータ提供に同意できていないのは、SpotifyとAmazon Musicです。今後この2社とLinkfireとの契約が待たれます。これまでもLinkfireはプラットフォームからデータ取得を議論してきました。2019年、LinkfireのCEO、ラース・エトラップ(Lars Ettrup)は、Music Allyに対してLinkfireは「近い将来、100%のアトリビューションの実現を目指す」と説明しています。

アトリビューション用にデータを取得することは、レーベルやアーティストがマーケティングに有益な情報を、より多くスマートリンクのエンゲージメントから得られることを意味するため、ストリーミングだけでなく、グッズ販売やチケット販売、サイトへの誘導まで様々な導線を設計する上で、デジタル戦略やマーケティング担当者にとって今後必要不可欠な領域となっていくはずです。