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北京市にある中国伝媒大学では、中国40都市のアーティストを対象に、音楽からの収入についての調査を行ったところ、現状は明るいものではありませんでした。

発表されたレポートによると、52%のアーティストは音楽収入が無い状態です。24%のアーティストは、音楽からの収入が総収入の5%未満。音楽による収入が総収入の100%を占めているのは、全体のわずか7%でした。

不均衡と収益水準の低さを生んでいる原因の一つは、中国の音楽業界における著作権収入の少なさです。2020年7月には、新しい著作権法が施行され、アーティスト収入に光が見えてき始めました。

今回のレポートは、オンラインで開催される「第8回中国国際音楽産業カンファレンス」で発表されます。北京で開催が予定されていた同カンファレンスは、オンライン開催に変わっています。

一方、中国内ではここ数年、Tencent MusicやNetEase Cloud Musicなど主要の音楽ストリーミングサービスが、インディペンデントアーティストの制作や活動、ディストリビューションを支援するためのプログラムを複数展開しており、アーティストを直接支援するトレンドを作ろうとしています。