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多くのヒット曲を生み出した、イギリスのロックバンド、フリートウッド・マックのメンバーが立て続けに、音楽カタログ著作権を投資ファンドに売却して、大きな収益を得ています。

ボーカルのスティーヴィー・ニックスは2020年末、音楽出版権をPrimary Waveに売却。リンジー・バッキンガムは今年に入りHipgnosis Song Fundに出版権を売却しました。そして今度は、ミック・フリートウッドがカタログの録音原盤権をBMGに売却したことが発表されました。

BMGは著作権買収額を公表していません。しかし、過去2年でBMGが買収した著作権では最高額だったと述べています。

これによって、フリートウッド・マックのカタログは、メンバーが保有する権利に応じて、別々の音楽出版社や投資ファンドが保有することとなりました。今後、こうした出版社や投資ファンドがどのようにカタログを運営するのか、結果が出てくるまで時間が必要でしょう。

一方、著作権の売却で、巨額な収益を得る大物アーティストの流れは、今後も世界的に続くはずです。2020年にはボブ・ディラン、カルヴィン・ハリス、マーク・ロンソンなど著名アーティストが著作権を売却しており、今年に入ってもニール・ヤングやShakiraなども音楽著作権をファンドへ売却しています。