SoundCloudは、ゲームパブリッシャーの2K Gamesとパートナーを組み、同社内にある音楽チーム、2K Beatsと連携して、人気のバスケゲーム「NBA 2K22」のゲーム内サウンドトラックに採用するオリジナル楽曲をSoundCloudから見つけるプログラム「2K Beats: The Search」を開始しました。今回でこれが3年目となるSoundCloudとNBA 2Kシリーズのゲーム・サントラ制作になります。

SoundCloudは同プラットフォームを利用するアーティスト(SoundCloud Repostアーティスト)が楽曲をエントリーできる、サブミッション・システムを公開しています。エントリーするアーティストは、自身のSNSにNBA 2KやSoundCloudをタグ付けして投稿もできます。エントリーの対象は、インディペンデント・アーティストに限り、レーベルや出版社と契約するアーティストは対象から外れます。対象国は日本を含む、北米、欧州、中国、韓国で、18歳以上であれば誰でもエントリーが可能です。選考プロセスでは、SoundCloudから選出されたファイナリスト50組がさらに20組まで審査され、ゲーム・サントラに正式に採用されます。また選ばれた20組のアーティストには、2000ドルの賞金も与えられます。このプログラムは、世界的かつオンラインで人気のNBAゲームで、まだ名も知られていないインディペンデント・アーティストが世に楽曲を聞いてもらうチャンスを作ると同時に、可能性ある次世代アーティストを発掘するというSoundCloudのクリエイター支援の取り組みの一貫です。