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アメリカ人アーティストのテイラー・スウィフトは、著作権を契約していたレコード会社に売られたため、自身の過去作を再収録し直す制作活動を進めています。そして先日、2枚目のアルバム『Fearless』を再録音したことを明らかにし、シングル「Love Story」を「テイラー・バージョン」とタイトルも変えて、配信を始めました。

テイラー・スウィフトは自身のTwitterで「(アルバム制作)は終わり、まもなくファンの皆さんに届けます」と投稿。リメイク・アルバムは26曲入で、6曲が未発表曲となり、4月リリースが予定されています。

他のアーティストに対してテイラー・スウィフトは権利の重要性を、次のように提案もしています「アーティストは自らの楽曲の権利を自分で保有すべき。理由はたくさんあります。曲を本当に『理解』できるのは、アーティストしかいないからです」

DSPが、テイラー・スウィフトのリメイクをどのようにレコメンドしていくのでしょうか? カタログ曲も未だに配信されていますが、新バージョンはチャートでも上位に入り始めています。そして、再収録アルバムが「新アルバム」として4月にどうPRされるのか、といった点も、カタログ系リリースのプロモーションという意味で、注目です。