投稿公開日:2025-08-14 投稿カテゴリー:音楽ストリーミング Amazon Musicは、新機能「インサイト」(日本では「Stats」)の提供を始めました。同機能は、Amazon Musicのリスナー向けの機能で、お気に入りの楽曲やアーティスト、ポッドキャストに関するデータが可視化され確認できます。新機能は、Amazon Musicユーザー全てがアクセスでき、世界各国で順次展開予定です。Insights 機能の第一弾では、「月間リキャップ」(Monthly Recaps)が表示され、最も再生したアーティストや楽曲、ポッドキャストのデータや、個々の月間再生ハイライトをパーソナライズして表示できます。リスナーはアプリ上で毎月最も頻繁に再生したアーティストや楽曲を振り返ることができ、SNSや友人へのDMなどで、自分たちのマイルストーンを簡単に共有できるようになっています。また、一部のユーザーには、特定のアーティストや楽曲、ポッドキャストの最も熱心なリスナーとしてのステータスを示す「トップリスナー」バッジが付与されます。これらの機能は、SNSでファン同士がアーティストの楽曲を共同で盛り上げるためのコンテンツや、ファンダムの一員としてのアーティスト応援活動を他の人に知ってもらうためのコンテンツとして活用することもできます。Amazon Musicは、年内にさらなる機能追加を予定しています。昨今の音楽ストリーミングサービスでは、リスナー自身がパーソナライズされた再生状況を振り返り、自分が最も再生したアーティストや楽曲に関するデータを確認できる機能の提供が、人気を集めています。最も有名なのは、Spotifyが毎年行っている「Spotifyまとめ」(Spotify Wrapped)で、その他にも「Apple Musicリプレイ」や「YouTube Music Recap」が提供されています。