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アーティストやレーベルのマーケティング担当者は、どれほどの頻度でSNSに投稿すれば効果が上がるか、一度は悩んだ経験はあるかと思います。SNS運用プラットフォーム「Buffer」は、Instagramでリーチや成長を最適化するには「週に3-5回」だと説明します

同社は、200万件以上のInstagram投稿のデータを分析した結果を解説しました。なお、この分析結果は、Instagramリールやストーリーズ、カルーセル投稿ではなく、フィード投稿が対象です。Bufferは、Intagramでは投稿頻度が高いほど、コンテンツの成果は上がることを改めて強調しつつ、投稿のリーチと成長を両立させる最適な投稿頻度は「週3-5回」で、週1-2回の投稿と比べると、フォロワー成長率を2倍以上伸ばせる可能性があると述べます。また、週3-5回の投稿は、1投稿あたりのリーチも基準値よりも約12%増加する可能性があります。一方、Instagramを重視するブランドやクリエイターで、クオリティを落とさず、リーチと成長をさらに狙いたい場合、週6-9回、10回以上の投稿頻度にすると、さらにフォロワー増加の可能性が高まります。反対に、投稿頻度が週1-2回、またはそれ以下に下がる週が続くと、フォロワー減少に繋がる可能性があります。

Bufferは、目的に応じて投稿頻度を調整することを奨励しています。アカウントを維持したい際は週1-2回、持続的にオーディエンス規模を成長させたい際は週3-5回、成長を最大化させたい場合は週6-9回もしくは10回以上、と目的別投稿の重要性をこのように分類しました。