2026年は「バンドル販売」が再注目される一年になるかもしれない。それも、アーティストや音楽クリエイター、レーベルが普段使いできる、動画やコンテンツ制作向けのクリエイティブツールのバンドルが盛り上がるかもしれない。Appleは今年1月、「Creator Studio」のサブスクリプションをローンチした。同社の音楽制作ツール「Logic Pro」やライブパフォーマンス用ソフト「MainStage」を、その他の映像編集ソフトとパッケージ化した、クリエイター向けのサブスクリプションだ。そして今度は、ヤマハが独自のサブスクリプションで、このトレンドに追随する。
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新たに発表された「Yamaha Creator Pass」は、アーティストやプロデューサー、音楽クリエイター、ポッドキャスターが、ヤマハとパートナー企業のサービスを利用できるサブスクリプション。Appleと異なる点は、他社サービスを利用出来ることで、そこには音楽制作ソフト「Output」、AIマスタリング・ミキシングツール「LANDR」、ポッドキャスト制作ツール「Riverside」、アーティスト支援プラットフォーム「Groover」など、音楽業界で広く活用されるツールも含まれる。制作レベルや目的に応じてプランを選択し、楽曲・音声コンテンツの制作・編集・配信から、ジャケ写やプロモ動画の制作、グッズの販売に至るまで、制作、配信、収益化までを一元化出来る。
価格は月額14.99ドル / 年額155.88ドルのBeginnerプランから始まり、Producerプラン、Podcasterプランと7種類が用意される。プランや金額によって利用可能なツールや機能、ストレージ、プラグインが増えていく。
Yamaha Creator Passの魅力は、アクセス出来るツールだけに留まらない。提携するサービス各社が、ユーザーに対し独自の加入特典を提供している。その中にはSoundCloudやAudioshake、DistroKid、Linktree、DISCO、RoEX、SymphonyOSなどがサブスクリプションの割引や特典を提供する点も、インディペンデントなアーティストやプロデューサーにとって、登録する大きなメリットとなるだろう。
