日本ではあまり話題にならないが、2012年からサービスを展開している音楽ストリーミング「Audiomack」は2026年1月、最新のマイルストーンとして月間アクティブユーザー数 (MAU)が5000万人を突破したと発表した。直近1年間の2025年だけで成長率は前年比31%増加し、ユーザー基盤を大きく拡大しており、世界的に音楽ストリーミング利用者が未だに増え続けていることを示している。

成長の要因は、モバイルアプリのダウンロード数で、特にAudiomackが人気なのはアフリカ市場だった。アフリカ21カ国の音楽アプリランキングでApp StoreとGoogle Playストアの療法で継続的に上位にランクインしている。

同時に、Audiomackには、100万人以上のアクティブなクリエイターも参加している。楽曲を無制限に無料でアップロードできる点も同サービスの特徴の一つだ。

Audiomack共同創業者兼チーフ・マーケティング・オフィサーのデヴィッド・ポンテ (David Ponte)は、「私たちは新しい音楽との出会い、クリエイターのエンパワーメント、そして世界規模で本物の音楽コミュニティに役立つツールの開発に集中してきました」と述べた。

2025年にはワーナーミュージックはAudiomackとのライセンス契約を拡大。新たに47カ国へ対象地域を広げ、ワーナーミュージックのカタログ楽曲やアーティストの配信を行っている。

2026年には、次の新たな一手として、アーティスト向けの新プラン「Audiomack Pro」の提供を予定している。このプランは、新しいファンにリーチするために開発したツールが用意され、高度なデータ分析ツールやプロモーション・ツール、ロイヤリティ収益分配までの待機時間を減らす設計も提供される。新プランは同社が行う、独自の方法で音楽キャリアを築くセルフマネジメントのアーティストへの投資と支援の一環で、引き続き強化領域となっていく。