投稿公開日:2025-09-03 投稿カテゴリー:音楽ストリーミング Spotifyは、新機能「メッセージ」の提供を、モバイルアプリで開始しました。新機能ではSpotifyユーザー同士がDMを送受信できるようになり、Spotifyで見つけた好きな音楽やポッドキャストをシェアしたり、テキストや絵文字でリアクションを送れるなど、音楽やコンテンツを通じた会話が広がります。一部の市場から順次展開が始まり、16歳以上のフリーおよびプレミアムプラン利用者が利用できます。メッセージ機能を利用するには、Spotify再生画面上でシェアアイコンをタップすると、Spotify上でやり取りしたことある相手のリストが表示されます。共有したい相手を選び、送信ボタンを押すと、コンテンツが相手に送られます。相手は、メッセージ・リクエストを承認または拒否することが可能です。ユーザーは設定メニューからDM機能を完全にオプトアウトしたり、ユーザーをブロックすることもできます。また、Spotifyの利用規約はメッセージ機能にも適応されることから、不適切なメッセージを通報もできます。また会話データは暗号化技術によって保存時と送信中の両方で保護されます。さらに、メッセージ機能内には、違法または有害なコンテンツを検出する技術が導入されており、ユーザーから通報されたコンテンツはモデレータが精査します。こうした方法を採用することで、メッセージ機能の中でも、安全な環境の提供とプライバシー保護を強化しています。Instagram、Facebook、WhatsApp、Snapchat、TikTokなど、普段利用するSNSでSpotifyから再生中の音楽やコンテンツをシェアする機能は引き続き利用できます。メッセージ機能は、こうしたシェア機能を置き換えるものではなく、補完する目的で展開されていきます。Spotifyでは、今後数カ月でより多くのユーザーにこの新機能を提供する予定です。