ソニー・ミュージックグループと、シンガポールの政府系ファンドのGICは、世界規模でカタログ楽曲著作権を取得する目的で、投資パートナーシップで合意し、合弁事業を設立する。この投資によって、両社は様々なジャンルの高品質で著名な音楽資産の取得を狙う。投資額は20億〜30億ドル (約3,120億円〜4,700億円)規模が見込まれる。GICは2017年以降、10年近く音楽業界への投資を続けてきた。
今後、ソニーミュージックは取得したカタログ楽曲の権利を運用し、ディストリビューションや、過去楽曲の映画や広告向けライセンス事業などを行う。GICは資本運用および投資の知見を提供する。今回の取り組みで、ソニーミュージックは楽曲ポートフォリオを拡大するための資金を調達したこととなる。同社が近年、買収したカタログには、クイーンやピンク・フロイド、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモンなど著名アーティストの作品や権利がある。
ソニー・ミュージックの最高執行責任者であるケヴィン・ケレハー (Kevin Kelleher)は、今回の投資について次のように述べた「GICとのパートナーシップは、長期的な資本とソニー・ミュージックグループの運営能力を結集し、プレミアムカタログを取得・管理することにより、アーティストやソングライターに新たな機会を創出することが可能になります」
