Spotifyは、リスナーがお互いに再生している楽曲を見える機能を復活させた。「Listening activity」は、友人や家族が聴いている音楽をリアルタイムで確認できる。同機能は、Spotifyが2025年にアプリ上で再ローンチした「メッセージ」機能を通じて、既に繋がっているユーザーのみがオプトインした場合に表示される。

Spotifyはまた新機能「Request to Jam」をメッセージ機能に追加した。これは、メッセージで繋がるユーザー同士で、リスニング・セッションに招待できる新たな方法だ。Spotifyによれば、「Jam」機能の人気の高まりをさらに拡張する機能となる。Jam機能のデイリーアクティブユーザー数は前年比で2倍以上に増加するほど人気を集めているが、友人や家族がいつオンラインか、把握できない課題があった。「Request to Jam」は、アクティブなユーザーを確認しやすくなるため、その場で一緒に再生体験を始めることが可能になる。また、メッセージ機能を使ってリアルタイムで会話できる、など再生しながら音楽を通じた交流も実現しやすくなる。

これらの機能の追加は、レコード会社や音楽業界も無視できない。アーティストのコアファン同士の利用促進に繋がる可能性が広げられるからだ。SNSアプリ以外で、ファンが繋がり行動する新たな場所となっていくかもしれない。Spotifyの新機能投入の動きは、ソーシャル機能が同社の注力戦略で優先度が高いことを示唆している。2026年は、Spotify以外にも、音楽ストリーミングサービス各社が、ソーシャル機能を導入したり、復活させる一年になるかもしれない。