TikTokは、ストリーミングサービス上で再生した楽曲をTikTokへ直接共有できる「Share to TikTok」(TikTokで共有)機能をAmazon Musicでも開始したことを発表した同機能は2024年11月、SpotifyとApple Musicユーザー向けに開始していた。今後は、Amazon Musicユーザーも、TikTokでのUGC生成や、DMでの送信に、好きな楽曲を選びやすくなる。DSPでの楽曲再生や、アーティストとのエンゲージメントをさらに伸ばすことへと繋がる。同機能は、Amazon MusicのiOS、Androidアプリで利用可能となる。

https://newsroom.tiktok.com/amazon-music-and-tiktok-launch-new-share-to-tiktok-feature?lang=en

「Share to TikTok機能」はまた、Amazon Musicが今年8月に開始した「Stats」(世界では「Insights」)機能と連携する。ユーザーは、自身が聴いた楽曲、アルバム、プレイリスト、ポッドキャスト、再生時間の記録をTikTok投稿できるようになる。さらに、同機能はAmazon Musicが独自制作するオリジナルコンテンツのTikTok共有にも対応する。

Amazon Musicは、TikTokの「音楽アプリに追加」(Add to Music App)機能を初期から連携するDSPパートナーの1社で、リスナーの楽曲再生や音楽の発見と、TikTok投稿、UGC生成をグローバル規模で促進してきた。

TikTok、Apple MusicとSpotifyから音楽をショート動画で投稿できる「Share to TikTok」機能を開始。音楽発見やプロモーションを強化 


Amazon Musicがアーティストや楽曲の再生状況を振り返る新機能を提供開始