オーストラリア・メルボルンを拠点に、世界各地で楽曲を映画やTVにピッチするシンクロナイゼーション担当者向けツールとして現場で活用されてきた「DISCO」は、今では、カタログ楽曲メタデータや音源ファイル、プレイリストの共有・管理ツールとして数多くの制作現場や企業に採用されている。同社によれば、DISCOユーザーがカタログ楽曲を検索した回数は500万回を超えたと云う。

カタログ楽曲検索機能の精度向上と迅速化は、同社の強化ポイントの一つとなっている。そのため、DISCOはAI検索スタートアップの「AIMS」との提携を実現したAIMSのAI検索技術をDISCOのプラットフォームと統合し、ユーザーが自社カタログを「より深く、より速く、より創造的かつ精密に」検索・発見しやすくする。具体的には、ユーザーは曲名や歌詞での検索ではなく、探している楽曲のイメージをプロンプトで説明し、目的に合致する楽曲を検索できたり、歌詞の意味や感情での検索、参照となる楽曲のリンクを貼り付けて、類似する楽曲を発見できるようになる。

DISCOのファウンダーであるカール・リヒター (Karl Richter)は、AIMSとの提携を「我々にとって最初の大規模な製品連携」と位置付けている。そして「音楽エコシステム全体の成功を支えるという我々の価値観と目標を共有できるパートナー」と述べている。