Apple Musicは、リニューアルした「Apple Music Connect」機能をローンチした。今回のConnectは、レーベルやディストリビューターのチームが、Apple Music上でアーティストをプロモーションするための機能を連携させた、音楽プロモーション・ツールキットとして再登場した。
https://musicconnect.apple.com/ja-jp/
新しいConnectは主に2つのツールで構成される
「ピッチ」(Pitch)
https://musicconnect.apple.com/ja-jp/support/5575-apple-music-pitch
Apple Musicエディターに向けて、優先度の高い今後のリリース作品の詳細を共有し、世界各国のプレイリスト、ラジオ、ジャンルページなどで検討してもらうためのサブミッション・ツール。リリース情報やリリース・キャンペーンの詳細、ロールアウト・プラン (展開予定)、ジャンル、ムード、言語など、詳細なリリース情報も追加できる。
Apple Musicは、ピッチ情報に求めるのは、キャンペーン施策やロールアウトプラン、注力トラック、フィーラー・トラック (反応を見たいトラック)の詳細で、アーティスト情報などの追加情報ではない、と解説する。また、Appleのプラットフォーム・エコシステムの理解も重要視する。展開数を狙った複数ジャンルでのピッチよりも、的を絞った的確かつ少ないジャンルでのピッチを奨励する。
ピッチの期限についてApple Musicは、エディトリアルチームが十分に検討できるよう、全枠掲載を希望する場合はリリースの最低10日前、追加掲載を希望する場合は最低7日前までにピッチを完了するよう求めている。Pre-add/Pre-orderの場合、リリース日に応じて、期限がその都度適用される。また再プロモーションのピッチも可能になる。
「ピッチ」機能は、これまで一部のレコード会社など限定的に提供されてきた。既存のPitchユーザーは、今後はApple Music Connectにアカウントが移行する。
「プロモート」(Promote)
https://musicconnect.apple.com/ja-jp/support/5577-promote-albums-songs-custom-social-assets
アーティストやレーベルが、最新リリースや今後リリース予定の作品をプロモーションするSNSコンテンツを生成できるクリエイティブ・ツール。最新アルバムやシングル、ミュージックビデオの告知、Pre-add登録の告知、Apple Musicでのお気に入り登録を促す投稿など、ファン向けに様々な行動へ誘導できる。
作成したPromoteコンテンツは、Instagramストーリーズ、X、Snapchat、Facebookなどで共有できる。またSNS広告やメールマガジン、ウェブサイト用の素材も生成できるテンプレートが用意されている。
この他に、Connect内でレーベルやアーティストチームの管理者は、Apple Music側から特集プログラムに使用するためのアーティストPR写真の提出依頼に対応できるメディアリクエスト機能も追加される。依頼の内容を確認し、必要な素材をConnect内でアップロードできる。
Apple Music Connectにアクセスするには、楽曲を納品するレーベルまたはディストリビューター経由でアクセスできる。iTunes Connect管理者は、Apple アカウントからログインできる。また招待メール経由でも、アカウント登録できる。
