
今年4月、Music Allyは、初めてTikTokがアーティストやレーベル向けに、独自の分析プラットフォーム「TikTok for Artists」を開発していることを報じましたが、先日ついに日本を含めて正式にグローバルローンチされました。
TikTok for Artistsは、アーティストのエンゲージメント強化を支援することが目的のプラットフォームで、TikTok上での楽曲や投稿の実績を日々分析できます。アーティストはどの楽曲が最も多くのUGC投稿されているか、自らの投稿がどれほど見られたか、など自身のSNS運用やコンテンツ制作に役立つデータを確認できます。また、フォロワーの性別や年齢、使用言語など詳細な分析データを利用できます。またSpotifyやApple Music上での事前保存を促す「プリセーブ・キャンペーン・ツール」も利用でき、アーティストはリリース前の新曲やアルバムをプロモーション可能になります。
TikTok for Artistsの利用には、認証済みのTikTokアーティストアカウントが必要です。アカウントを取得すれば、アーティストは自身のマネジャーやチーム、レーベルにアクセス権を付与できます。