今年も4月10日(日本時間4月11日)からコーチェラ・フェスティバルが開幕する。例年通り、YouTubeが同フェスティバルのライブ配信パートナーを務めるが、2026年は従来のライブ配信に加えて、従来のテレビ放送を意識した新たな視聴体験が導入される。

YouTube で楽しむコーチェラ 2026 完全ガイド – YouTube Blog

YouTubeは今年、フェス会場から7つのステージを同時にライブ配信する。その中には、Quasarステージの縦型、横型フォーマットでの配信に加え、Coachellaステージ、Outdoor Theatre、Saharaステージの4K配信を初めて導入する。「Watch With」も再び登場。今年は、藤井風の注目パフォーマンスをアメリカのコンテンツクリエイターのDaniel Wallが実況。さらにTATSEYEをValkyraeが、KAROL GをTerry and Kaniyiaが実況するなど、著名インフルエンサーの解説付きで楽しむ事ができる。加えて、YouTube Musicでは新たに公式コーチェラ プレイリストが更新されていく。

最も注目の新視聴体験は「Coachella TV」の登場となる。これは24時間365日配信のコーチェラ専門チャンネルで、2026年のハイライト映像と、過去のアーカイブ映像からライブパフォーマンスを組み合わせて常時配信する。さらに、コーチェラのライブ配信アプリは、Google Gemini AIと連携したアーティスト発見機能も追加された。

今回の施策は、YouTubeが注力する消費者の動画視聴トレンドを大きく反映した動きとなっている。それが、テレビ画面での視聴時間の急増への対応だ。YouTubeによれば、昨年のコーチェラのライブ配信で、総視聴時間の半分以上がリビングルームのテレビ画面での視聴から生まれたと説明している。