Netflixは、11月に全世界で公開したオリジナル映画『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野 (原題:The Harder They Fall)』のプロモーションの一貫で、アメリカの音楽・エンタテインメント会社の大手、ロック・ネイションとパートナーを組んだ取り組みを行っています。映画の世界観を体験してもらうため、ロック・ネイションはメタバースのスタートアップ「CYBR」と連携し、映画のサウンドトラックをメタバース化して、バーチャルイベントを開催するという斬新な施策を展開しました。

バーチャル空間は、ブラウザやスマホでも体験でき、映画内のセットやシーンが再現された空間内では、サントラやコンテンツ、オリジナルゲームを楽しめたり、オリジナルグッズの購入ができます。本作はヒップホップアーティストのジェイ・Zがプロデューサーとして名を連ねており、サントラにはKid Cudi、Lauryn Hillなどと共に楽曲参加し、プロデュースも手掛けています。

先日、このバーチャル空間内では、同作の俳優陣とサントラに参加したアーティストが実際に登場するトークイベントが開催されました。このイベントは独占コンテンツとしてCYBRの空間のみで配信され、作品の舞台裏や、制作現場の裏話などが紹介されました。