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韓国の音楽ストリーミングサービス「FLO」運営で知られる音楽IP企業「Dreamus Company」は、人気のYouTubeチャンネル「dingo music」などを運営する音楽コンテンツ企業「MAKE US」の株式25%を追加取得した。これでDreamusが保有分は合計34%となり筆頭株主になったことで、MAKE USの買収と戦略的統合を本格化させる。

Dreamusのイ・ギヨン代表、イ・セロム成長事業グループ統括、ファンダムビジネス専門企業BeMyFriendsのハ・セジョンCBOが新たに取締役に就任する。同社は、今回の買収を通じて、dingoのグローバルチャネル運営を加えた上で、コンテンツ制作のdingo、音楽プラットフォームのFLO、ファンダムソリューションのb.stage、ファンダム獲得、チケット、EC機能など、音楽IP体験の全プロセスを連結して提供するためのサービス連携を進める狙いがある。

MAKE USはYouTubeなどSNSを中心に多数のチャンネルを運営しており、これらの合計フォロワー数は全世界で4400万人を超える巨大なユーザーベースを有する。dingoチャンネルは近年、dingo Japanをローンチし日本進出を果たしている。日本以外では、台湾、フィリピン、タイ、メキシコ、インドネシアでもdingoを展開している。オリジナルコンテンツ「Killing Voice」「Killing Verse」「Rising Voice」など音楽コンテンツの制作や、エンタテインメント・コンテンツ、ウェブドラマ、リアリティ番組、パートナーコンテンツの制作も手掛けており、シリーズ型コンテンツは世界で累計63億回以上の再生回数を記録している。

Dreamsのイ・ギヨンは今回の統合について次のように述べた「グローバルチャネル戦略を基盤に、韓国のIPの海外展開拡大と、海外IPの韓国参入を同時に推進する。IPが国境を超えて持続的に成長できる構造を作っていく」