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Amazon Musicは、同プラットフォームでのミュージックビデオ配信をサービスに組み込むため、米国ニューヨークが拠点の権利ロイヤリティ管理プラットフォーム「MusicInfra」(ミュージックインフラ)を導入する。

https://musicinfra.com/

今回の契約によって、MusicInfraは音楽出版社や権利者への正確な収益支払を担保するための包括的なサービスやソリューションを提供する。

同社が持つ高度な権利マッチング機能、柔軟なテクノロジー、複雑な権利を大量処理かつ高速化するためのオペレーション対応などが、Amazon Musicのミュージックビデオ・サービス拡大を支援していくこととなる。

MusicInfraは、音楽業界が長年かかえている、ライセンス供給元や権利者への複雑なロイヤリティ支払処理という課題を解決する音楽フィンテック・ソリューションを提供している。

ロイヤリティの集計レポートの到着を待たず、リアルタイムで支払額を自動計算し、支払を実行するする権利処理システムや、楽曲や原盤権など異なる権利者が多数関与する音楽作品の権利処理、地域ごとに異なる権利処理、DDEX対応のレポート機能、大規模なロイヤリティ分配の自動化処理を一元的に行うリアルタイム・ダッシュボードなどを開発することで、これまで音楽企業が苦労してきた権利処理や支払業務の複雑な作業を簡素化している。

先日同社は、権利者や作曲家、楽曲管理者におけるメタデータ管理と精度向上の領域に参入し、その第一弾として、成長著しい米国のインディペンデント音楽出版社「The Royalty Network」と提携した。

MusicInfraの共同創業者兼CEOであるビョルン・リンドヴァル (Björn Lindvall)は、次のように説明する。

「MusicInfraは、Amazon Musicが音楽ファンに新たな体験を届けるために必要なスピードとスケールに対応すべく構築されました。

Amazon Musicが音楽サービスを強化し、権利者と顧客の双方にとっての機会を広げていくうえで、その取り組みを支援できることを心待ちにしています」

今回の提携に関して、Amazon Music のビジネスアフェア・ディレクター兼音楽出版グローバル責任者のジェームズ・ダフェット=スミス (James Duffett-Smith)は、次のように述べている。

「当社がミュージックビデオ・サービスを拡大していくうえで、MusicInfraは不可欠な機能、スピード、柔軟性を提供してくれます。今後、MusicInfra、そして出版社の皆さまと実りある関係を築いていけることを楽しみにしています」

投稿者

  • ジェイ・コウガミ

    ジェイ・コウガミは、Music Ally Japanのエディトリアル・ディレクターで、ニュースレター記事執筆、イベントおよびカンファレンスのモデレーターを担当しています。