米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターが実施した調査によれば、米国人の成人約4割がオンラインコミュニティに参加していることが明らかになった。
9,750人の米国人成人が回答した同調査によれば、36%がいずれかのコミュニティに参加しており、18〜29歳の層に限ると、この割合は48%まで上昇する。オンラインコミュニティも多様化が進んでいる。
最も一般的なのはSNSで、約4分の1の回答者は、何らかのSNS上のコミュニティに参加していると答えた。
次に多いのはディスカッションフォーラムで、Reddit、Nextdoor、Discordなどのプラットフォーム上のオンラインコミュニティに参加している人は15%にのぼった。
一方、YouTubeやTwitchなどの動画サービス上では11%、オンラインゲームまたはメッセージングアプリ上でのコミュニティ参加はそれぞれ10%に留まった。
同調査では、コミュニティ参加の目的に関する質問では、音楽というテーマは設けられなかったが、12%が何らかの「ファンコミュニティ」に参加していると答えている。
この数字は、映画・書籍・テレビ番組(13%)に次ぐもので、仕事・職業およびビデオゲーム (いずれも12%)と並ぶ水準だった。
参加テーマで最も人気だったのは、「趣味」(23%)、「地域」(21%)だった。
年齢もコミュニティ参加状況の要因の一つとなっている。
若年層は他の年齢層よりも、多くのコミュニティに参加する傾向が高く、ビデオゲーム、美容・ファッション、映画・書籍・テレビ番組、趣味、特定の対象を応援するファンコミュニティなどへ参加している。
コミュニティに参加する人の約4分の1はこうしたオンライン空間への参加価値を感じており、10人に4人は価値を見出していると答えている。
一方、参加する価値をほとんど、あるいはまったく感じていないと答えたのは29%だった。
56%は最も頻繁に利用するコミュニティを毎日訪れると答え、約3分の1は対面での集まりにも参加すると述べた。
コミュニティ内での活発な交流や、オフラインでの活動も、コミュニティに参加する大きな同期となっている。
