2026年7月4日に独立宣言から250年の節目を迎えた米国。このタイミングに合わせてSpotifyが公開したブログ記事では、ストリーミング時代においても未だに世界規模で強い影響力を持つアメリカ音楽の存在が明らかになった。

同社のデータによれば、米国内のストリーミング再生のうち、69%が米国アーティストの楽曲で、2025年米国Top50チャートの70%が米国アーティストが占める結果となった。

地域別では、南部・中西部でアメリカ音楽の再生比率が高く、州別ではミシシッピ、次いで西バージニア、サウスダコタ、アラバマ、ルイジアナだった。

アーティスト別ではテイラー・スウィフトが国内・海外の双方でトップを走り、バッド・バニー、モーガン・ウォーレン、ケンドリック・ラマー、ポスト・マローンらが米国内で最も再生されるアーティストに名を連ねた。

モーガン・ウォーレンは全再生の74%が米国のリスナーによるもので、アーティストの中でも最も高い割合となった。

Spotifyによれば、米国は世界最大の音楽輸出国であり、アメリカ音楽人気はいまだに健在だ。

米国出身アーティストが関わった楽曲はこの1年だけで米国外で7,760億回再生された。

特に人気のジャンルは、近年ストリーミング再生が急拡大中のカントリーミュージックで、米国外ではこの5年で再生数が94%も増加した。

再生が増えれば、当然ながら権利者の収益も増えていく。

Spotifyが米国アーティストへ支払ったロイヤリティ収入は2019年以降で2倍以上に伸びており、その約半分は米国外のリスナーによって生まれている。

加えて、世界で人気のポッドキャストやオーディオブックの多くは米国発コンテンツが視聴を牽引している。