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YouTubeは、同社のサブスクリプションプランの新たな値上げを発表した。対象は米国で、YouTube Musicの個人プランは月額10.99ドルから11.99ドルへ引き上げられる。ファミリープランも2ドル値上がりし、月額18.99ドルとなる。

YouTube Premiumも値上げされる。個人プランは13.99ドルから15.99ドルへ。ファリミープランは22.99ドルから26.99ドルへ引き上げられた。加えて、YouTube Liteも7.99ドルから8.99ドルへ値上げした。新しい価格は、既存利用者は6月から、新規利用者は即時適用される。

YouTube Music
個人プラン:11.99ドル (約1,900円)
ファミリープラン:18.99ドル (約3,000円)

YouTube Premium
個人プラン:15.99ドル (約2,550円)
ファミリープラン:26.99ドル (約4,300円)
YouTube Lite:8.99ドル (約 1,430円)

YouTubeが米国で価格改定するのは2023年以来初めてとなる。音楽や動画業界では、2026年現在、もはやストリーミングプラットフォームの値上げは当たり前の戦略として定着している。YouTubeの今回の動きも、業界全体に広がる動きの中で行われた。Spotifyは今年1月、米国でサブスクリプション料金の値上げを実施した。個人プランは11.99ドルから12.99ドル、Duoプランは16.99ドルから18.99ドル、ファミリープランは19.99ドルから21.99ドル、学生プランは5.99ドルから6.99ドルへ引き上げられた。

音楽に比べて、動画配信プラットフォームは頻繁に値上げを実施している。海外ではDisney+、Hulu、HBO Max、Peacock、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Paramount+などは全て最近、値上げを実施してきた。

加えて、音楽業界は、ストリーミング各社に対して、定期的に値上げするよう、プレッシャーをかけてきた。音楽ストリーミングの定額料金の多くは長く更新されておらず、現在の経済、社会情勢を反映した適切な価格が求められてきた。一方で、これらの値上げの流れは「ストリームフレーション」とも呼ばれ、利用者からの批判を生んでいる。