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韓国Big Hit、2019年上半期収益は170億円以上に到達。ゲーム開発企業Superbも買収

韓国音楽企業のBig Hit Entertainmentが最新メディア・ブリーフィングを開催し、2019年におけるビジネスの成長を示す統計を発表した。2019年上半期の同社の収益は2,000億ウォン(約174億5,300...

音楽スタートアップSuper Hi-Fiが注目を集める理由。ストリーミングの収益拡大と再生体験を強化するAIで差別化

米スタートアップ企業Super Hi-Fiは、楽曲を別の楽曲にミックスしたり、インタビューを差し込んだり、アーティスト名や楽曲名をアナウンスしたりと、ラジオ・スタイルに落とし込むことを可能にするAIラジオ・プロデューサー...

音声AIの利用者が、2021年に米国で3割を超える予想

調査会社のeMarketerが、米国における音声アシスタント技術の使用に関する新たな統計を発表した。 「米国において今年は、昨年の1億200万人から9.5%増となる、1億1,180万人が最低でも月に一度は音声アシスタント...

YouTube、著作権侵害動画の申請ポリシーを変更

YouTubeが、動画内で使用される音楽に関する、著作権侵害申し立てのプロセスを変更するという。ただし、これらの変更は、YouTubeにおける音楽著作権申し立ての大部分を占めるコンテンツIDシステムを使用した自動申し立て...

テンセント・ミュージック、音楽サービスの有料利用者が3,100万人を突破。2019年Q2収益は20.2%増加

テンセント・ミュージック・エンターテインメント(TME、騰訊音楽娯楽集団)が、最新の決算を報告した。発表によると、同社が運営する3つのオンライン音楽サービスのアクティブ・ユーザーの成長は鈍化しているものの、それらサービス...

音楽ストリーミングの収益分配問題はいかに改善できるか? ユーザー・セントリック型支払いモデルへの理解が必要だ

「ユーザー・セントリック方式」というのは、音楽ストリーミング・サービスによるロイヤリティ支払いの新たな分配モデルだ。これまでにもこの方式を取り入れることについて議論がなされてきたが、あらゆる面において、多くの人が考えてい...

ワーナー・ミュージックCEO「ストリーミングだけが業界成長の理由ではない」

ワーナー・ミュージック・グループが最新の決算を報告し、収益が、前年同期比10.4%増の10億6千万ドル(約1,115億6千万円)となったと発表した。デジタル収益は12.5%成長の6億4,800万ドル(約682億1千万円)...

ユニバーサル・ミュージック、株式最大20%を中国テンセントに売却か?

ユニバーサル・ミュージック・グループの株を最大50%売却しようとするヴィヴェンディの動きに大きな進展があった。ヴィヴェンディは、中国テンセントとユニバーサル・ミュージックの株10%に関して「一次交渉」に入り、1年以内に同...

アップルのサブスクリプション事業、1兆円越えの史上最高収益を達成

アップルが2019年第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比1%増の538億1千万ドル(約5兆7,137億円)となったが、純利益は100億ドル(約1兆)強と若干の減少を見せた。 アップルのiPhone売上は前年同期...

「YouTubeユーザーの消費額は145億円以上」YouTubeとYouTube Musicが示すコンテンツ消費の魅力

アプリ分析企業のSensorTowerとApp Annieがそれぞれ、YouTubeとYouTube Musicに関する分析を発表した。 SensorTowerの分析は、より一般的な内容になっている。SensorTowe...

Spotify、リスナー数2億3200万人を突破。2019年Q2収益は31%増加も、ARPUは1%減少

Spotifyが2019年第2四半期の決算を発表し、有料会員800万人を含む、新たなリスナー1,500万人を獲得したことを明かした。 2019年6月時点でSpotifyのリスナー数は、前年同期の1億8,000万人から29...

インディー・レーベル大手のベガーズ・グループ、2018年純利益が52%増加「カタログ全体がストリーミングの恩恵を受けた」

メジャー・レーベルの決算報告は、多くのメディアで取り上げられるが、ストリーミング時代において、インディペンデント・レーベルも同様の成長を遂げているのだろうか?世界最大のインディー・レーベルとして知られるベガーズ・グループ...