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韓国で最も人気ある音楽ストリーミングサービスは、以前としてMelonが強いようです。

韓国のレコード会社を代表する音楽業界団体、LIAK (Record Label Industry Association of Korea)は先日、1,500以上のメンバー企業に対して、国内の音楽ストリーミング市場についての調査を実施しました。その結果、音楽業界関係者の中では、Melonが音楽サブスクリプションとして最も需要が高いサービスだったことを明らかにしました。

Melonを選んだ回答者は全体の52.7%。2位はYouTube Musicで31.2%。3位のGenie (20.2%)、Flo(11.5%)、Vibe(9.2%)、Bugs(8%)のように、YouTube Musicが唯一のグローバル音楽ストリーミングで、それ以外は自国のサービスが人気の上位を独占した結果となりました。

その他のグローバル音楽サービスはどうか、というと、Apple Musicが7.3%、Spotifyが4.7%という結果でした。

LIAKが行った調査では、音楽再生の傾向についても回答がありました。一日平均の音楽再生時間を聞いたところ、一日平均30〜60分音楽を聴くと答えた人が40.3%と最も多い結果でした。また、音楽視聴に最も人気だった再生時間帯は、18時から22時でした。

日本から韓国に進出したいアーティストやレーベルにとって今後、攻めるべき音楽ストリーミングサービスのオーディエンス戦略が重要になって行くことが予想されます。