2026年のライブ・エンタテインメント業界の世界的なトレンドの一つが、ほぼ全ての主要チケット販売サービスが生成AI対応を始めたことだ。

Claude、ChatGPT、Geminiとの連携、Alexa+などAI搭載デバイスとの統合、自社独自のチャットボットの開発など、そのアプローチは様々だ。

新たにチャットボットをローンチしたのは「SeatGeek」だ。

同社は「アスク・シートギーク(Ask SeatGeek)」と名付けられた機能を発表、自社内でのチケット購入に利用できる「対話型AI検索体験」だと説明している。

同社のチャットボットは、多く見られる独立したチャットボットが脇に表示される形式ではなく、検索バー内に組み込まれ、「平日のメッツ戦で一番安いクラブシート」や「今週開催の100ドル未満の人気野外コンサート」のように、対話形式でチケットを探すことが可能になる。

イベント主催者に対しても、同社は自然言語による対話が売上向上に繋がると説明する。

同社によれば「価格や座席番号に留まらず、ファンが安心して購入するために必要なチケット在庫情報やイベント情報を詳細な文脈と共に表示できる」としている。また、

SeatGeekはこれまでもチケット購入におけるAI対応を進めてきた。

2025年12月にはGoogleが開始したエージェント型AI検索のパイロット・プログラムにパートナー企業として参加した。

今年3月には、ChatGPTへの対応を発表し、アプリをローンチした。

投稿者

  • ジェイ・コウガミ

    ジェイ・コウガミは、Music Ally Japanのエディトリアル・ディレクターで、ニュースレター記事執筆、イベントおよびカンファレンスのモデレーターを担当しています。