Music Ally Japanが提供する音楽業界ニュースについて

Music Ally Japanでは、音楽ビジネスに携わる、すべての方に向けて、最新のグローバル音楽市場に関するオリジナル記事、分析、考察、インタビュー記事などを発信しています。音楽ストリーミング・プラットフォーム、アーティストやレーベル、マネジメントの成功事例まで、幅広いトピックから、音楽業界関係者が知るべき情報、身に付けておきたい知識を厳選してお届けします。

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Spotifyのエコシステム、アーティスト収入は著作権収益に活路、専門家が分析

IFPI(国際レコード産業連盟)による年次レポートでは、2018年における世界の録音原盤総収益は2017年の174億ドルから、9.7%成長の191億ドル(約2兆1,400億円)となったことが発表された。もちろんこの数字は...

Amazon Music、無料の広告型ストリーミングを開始すると噂

アマゾンが、無料型音楽ストリーミング・サービスをローンチする話が出ているという。 アマゾンにはすでに、プライム・ミュージックという、プライム会員に登録しているユーザーであれば、無料で使用できるサービスを展開している。しか...

TikTok親会社の中国バイトダンス社が音楽ストリーミング・サービスを開発中か

ソーシャル・アプリのTikTokを運営する中国バイトダンス社が、音楽ストリーミング事業を開始するかもしれないという噂が出ている。報道機関のサウスチャイナ・モーニング・ポストによると、バイトダンス社は「海外市場向けに、Sp...

TikTokが新人アーティストをブレイクさせる取り組みを開始、新たなバリュー・ギャップ問題も勃発

ミームを生み出す新たな重心となっているTikTokが、新たに新人アーティストをプラットフォーム上でブレイクさせる試みを始動する。 新しく導入された「Spotlight」というプロジェクトでは、デジタル上でTikTokのオ...

「ローカル市場応化」がストリーミング収益化の鍵。Apple MusicとSpotifyの競争から考える、ストリーミングの海外成長の可能性

先週のニュースで取り上げた通り、IFPI(国際レコード産業連盟)による2018年の報告書では、ストリーミングによって音楽業界が持ち直していることが主なトピックとなった。全体的な市場は9.7%成長し、ストリーミングは34%...

スマートスピーカーと音楽を連携する未来、Amazon MusicやFUGAが語る「メタデータやIDで楽曲を登録しているか?」

アマゾンのEchoや、Google Home、AppleのHomePodなどのスマートスピーカーは、新しい音楽の発見方法や聴き方を促し、大きな可能性を秘めている。音楽業界の短期的な課題としては、スマートスピーカーを最大限...

ディープフェイク動画問題に警戒強まる

「ディープフェイク」という言葉を聞いたことがあるだろうか?ディープフェイクというのは、AI(人工知能)による「ディープ・ラーニング(深層学習)」と「フェイク(偽物)」を掛け合わせた言葉だ。 ロイター通信社は、ディープフェ...

世界のサブスク収益は34%増加。音楽市場は9.7%成長。IFPIが2018年データを発表

IFPI(国際レコード産業連盟)が年次レポート「Global Music Report 2018」を発表した。レポートによると、2018年、世界の録音原盤収益は9.7%成長したとのことで、ストリーミング収益は、CDとダウ...

音楽ストリーミング市場、2026年に5兆4000億円規模に成長。最新予測を発表

調査会社のMidia Researchの最新レポートによると、世界的ストリーミング収益の成長率は、現在から2026年までの間で、毎年徐々に下がっていくという。しかし、2018年から2026年までの間に、ストリーミングの収...

著作権違法サイトの訪問数は年間1,890億回。違法動画ストリーミングが猛威。Musoが2018年データを発表

著作権侵害を追跡する企業のMusoが、2018年、違法サイトが1,890億回訪問されていたことを明らかにした。一見すると膨大な数に見えるが、実は、1年前に同じようなデータが公表された際の違法サイト訪問数は3,000億回だ...

人工知能の音楽スタートアップEndel、ワーナーミュージックからAI作品をリリース

スタートアップ企業のEndelは、「集中したり、リラックスしたりするのに役立つ、パーソナライズされた音楽」をAIで作成できるモバイル・アプリを提供している。Endelのプロジェクトは、アマゾンのAlexa投資プロフラムに...

YouTube、ストーリー機能にARエフェクトを追加。アーティストキャンペーンにも可能性拡がる

SNSのスナップチャットやインスタグラムは、ARを用いたカメラレンズやフィルターで知られている。YouTubeが新たに、同様のARエフェクトを自社サービスの「ストーリー」機能に導入した。 YouTubeのストーリー機能は...